「キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の知識と英語を身につける」の誤植

私は、『キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の知識と英語を身につける』という本を世に出しましたが、現在のところ、以下の誤植が見つかっています。きちんとチェックしたつもりですが、漏れておりました。次回の増刷で、修正しておきます。申し訳ありませんでした。※の箇所は、語彙力を増やすための工夫です。補足情報としてお読みください。

■P247の(4)のところでimportという単語がつかわれていますが、形容詞ではimportantが正しいです。

※importは名詞で、「趣旨」(the …の形で用いる)と、「重要性」(of …の形で用いる)の2つの意味があることも覚えておきましょう。

→ I failed to grasp the full impot of her speech.

(私は彼女の演説の趣旨を完全には理解しなかった。)

This is a matter of great import to us.

(このことは我々にとって非常に重要なことだ。)

 

■P253の注の箇所は、句読点が不自然な形になっています。注の2行目の文は、以下のようにします。

The ‘Umrah,’ the private pilgrimages to Kaaba, and ‘Jara,’ those to Muhammad’s and other saints’ graves, are also included in this category.

つまり、Kaabaの後にコンマが必要、‘Jara,’の後にandは不要、gravesの後にコンマが必要、そして、最後のアポストロフィは不要です。

 

■ P263の下から8行目以降の文は以下のようにするとよりよくなります。

The resurrected will be gathered around to weigh their faith and good deeds with their bad deeds.

※<weigh 人 こと>の構造があれば、それを受身にし、<人 is weighed こと>が可能ですが、通常はこの構造はとらないでしょう。gathered around and weighedという形は、ネイティブには通じると思いますが、語法的はよくないので、to不定詞の目的を表す副詞的用法にします。この意味上の主語は神ということになりますが、分かりきっているのでfor Allah (Godも可能)のような句を必要としません。

※weighを用いた例文を挙げておきましょう。

→ We should weigh up the pros and cons of doing it.

(それを行うべきかどうかについて入念に検討すべきだ。)

They weighed one plan against another at the meeting.

(彼らはその会合で計画を1つ1つ比べ合わせて検討した。)

“「キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の知識と英語を身につける」の誤植” への 1 件のフィードバック

  1. インドの著名な平和活動家の講演会で、「人生を豊かにするためには、少なくとも世界の大きな10個の宗教を学ばなければならない、自分の道だけを正しいと思ったら、そこで止まってしまう」と聞いて、自国の宗教だけでなく、世界の様々な宗教の歴史や思想を理解しておく重要性を実感しました。そのことにより、更に自国の宗教についても理解を深めることになるのだろうとも思いました。
    この本はそういった意味でも、とても勉強になる本だと思い、前から気になっていました。訂正された増刷版が出るのですね!またそちらを購入して世界の宗教に関する見識を深めたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です