語彙力を伸ばす秘訣その1 「まとめること」

皆さん、お待たせしました。やはり、普段から、「花より団子」ならぬ「花より単語」、「論より証拠」ならぬ「論より熟語」、「棚から牡丹餅」ならぬ「棚からボキャブラリー」などと標榜し、語彙の重要性を強調している私なので、ブログ再開は、やはり語彙力増強法からにしましょう。今日のテーマは「まとめること」が語彙力を伸ばすということ!

 

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 英語学習を進めていると、いろいろなことを発見するものです。私も以前、単語を勉強しているうちに、短い綴りの単語について、「Lを含む単語はゆったりとした動き、Rを含む単語はすばやい動きのイメージを持っている」ということを発見したものです。

例えば、ゆったりとした「湖」は、lakeでLを含み、流れる「川」はriverでRを含みますね。「歩く」がwalkでLを含むのに対し、速い動きの「走る」はrunでRを含んでいます。ゆったりと動く「雲」はcloud、激しい動きを暗示する「雨」はrainですね。

動かないようにすることであるlock(錠をかける)に対し、LをRに変えたrockは「揺れ動かす」「揺れ動く」等の意味がある。同じ単語を用いたrock music(ロック音楽)は激しい動きを感じるし、一方、classical music(クラシック音楽)は、普通、ゆったりとした音楽ですね。

Rを含むtreeは成長するので動きを暗示しますが、それを切り倒したlog(=丸太:Lを含む)はやはり動きません。「速い」という単語そのものであるrapidがRを含み、「遅い」を意味する単語は、slowで、やはりLを含みます。遅いイメージは、「頭が鈍い」に通じ英語ではslow-witted、「頭が早く回転する」の意味はsharp-wittedです。勿論foolishとsmartの対比もありますね。だらだらしているイメージの単語の代表格はlazyでLが入り、まじめなほうはearnestで、しっかりRが入っています。

Lを含む語をL語、Rを含む語をR語として、まとめてみると…。

 

L語: lake; walk; cloud; lock; classical music; log; slow; slow-   witted; foolish; lazy
R語: river; run; rain;  rock; rock music;  tree; rapid; sharp-witted; smart; earnest

 

 上に見たグループ分けは、少し特別ですが、「単語をグループ分けする」という作業自体は、単語学習に効率的な効果をもたらします。

 グループ分けのヒントを7つ示しますので、これらの発想で、TOEIC学習の合間に、ゆったりとした気分(L的な気分)で、同時に、きびきびと手際よい方法(R的な方法)で、単語力を増強してください。

 

私が薦める単語のグループ分け学習法:7つに視点

その1 同義語でまとめる [Thesaurus(同義語辞典)を利用する]

その2 同類語でまとめる [同じ種類に属するものの英語を調べる]

その3 連想法でまとめる [連想した日本語を和英辞典で調べる]

その4 派生語でまとめる [基本単語の派生語を英和辞典で調べる]

その5 接頭辞でまとめる [同じ接頭辞(pro, con等)の単語を集める]

その6 接尾辞でまとめる [同じ接尾辞(less, ity等)の単語を集める]

その7 周辺語発想で学ぶ [辞書の同じページに載っている重要語

を調べる]*

*「周辺語発想」というのは、ある単語を調べるときに、引いた辞書のページを閉じるのがもったいないという発想から、そのページに載っている重要語(印のついた単語など)と例文を書き写すという時間節約型単語勉強法である。

 

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