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陰陽五行説と仏教的発想に基づくコミュニケーションの5つのパターン

久しぶりの更新です。

日本文化に多大な影響を与えた陰陽五行説と仏教的発想を用いて、人と人を結ぶコミュニケーションは5つに分類できると私は考えています。箇条書きに示してみます。

★最初に「コミュニケーションの名称、丸かっこ内は仏教的発想を用いた名称」そして、英語でキーワード、さらに、一言説明を加えます。

木のコミュニケーション(文殊菩薩型コミュニケーション) キーワードはLogic <賢さ>
木は、原因(根)から展開(幹)して、さまざまな事象(葉)が現れるように、論理性を暗示する。論敵を軽々と説得する文殊菩薩のような、論理的な「知」(=mind)のコミュニケーションで、相手の理性に訴える。

火のコミュニケーション(不動明王型コミュニケーション) キーワードはAnger <厳しさ>
火は、怒りを象徴する。理論で分からない人に対し、強い感情で理解させるコミュニケーション。木のLogosに対し、火はPathosを象徴し、不動明王のごとく力強く、言うことを聞かない相手に厳しく訴えかける。

土のコミュニケーション(地蔵菩薩型コミュニケーション) キーワードはTopic <面白さ>
土は、いろいろな物を含む包容力があり、そこから内容を暗示する。地蔵菩薩が六道を全て渡り歩くがごとく、幅広さを強調するコミュニケーション。内容は面白くないと相手は退屈するので、普段からの情報収集が重要である。

金のコミュニケーション(釈迦如来型コミュニケーション) キーワードはStrategy <易しさ>
金言や黄金則のような言い方があるように、土の内容重視に対し、話の手段を重視する。釈尊の対機説法のごとく、相手に応じて、ぴったりの言葉をたくみに操り、話のわかりやすさを最重要課題にする。

水のコミュニケーション(観音菩薩型コミュニケーション) キーワードはKindness <優しさ>
水は何をも受け入れ、どこにでも流れるので、柔軟性を暗示する。火の怒りに対し、水は観音菩薩のごとく優しい。議論では相手を思いやる話し方となり、木の「知」に対し水は「情」(heart)である。

※キーワードを集めて、土火木水金の順番に並べ替えるとTALKSとなる!